「俺の名前は宇白奏人！よろしくね。あっ、君はぜひ奏人くんって呼んでよ！うんうん！きみきみ！可愛いそこの君だよ！」

1に女の子、2に女性、34があって、5に女の人！！！

女性に目が無い男子高校生。

英語・生物学全般の知識に強く、実は頭の良い男の子。

1番詳しいのは花の知識。

オカルト的知識にも強く、よくオカルト部に頼られることもあるが、本人曰く「こんなこと知っててなんになんだよ…」とのこと。

数年前に死んだ妹の形見のピンをずっとつけている。

▼オカルト知識について

過去に妹を取り戻すために両親が読み込んでいた。

それを手伝うという名目で自身もよく目を通していたが故に身についてしまった知識。

結局どの方法を試せども妹は帰ってこなかったわけで。オカルトのことはめちゃくちゃ嫌い。

▼英語知識について

小さい頃、海外で暮らしていたから。(だからチャラい)

実際、英語話せる俺ってかっこいいじゃん！？と思っている節もある。実際かっこいいし！

▼女性に対する態度について

本人の自覚は無いが、例の事件があってからは、女性を、なんなら人を愛するように努めている。

自身が関わった女性が「自分と出会ったことを後悔しないように」その時自分に出せるものは全て出そうとしている。

ただ、高校生かつ思春期という時期からか、ちょ～っとずれたアプローチになっている。

そして、女性への「耐性」は無いため、逆にグイグイ来られると全然赤面するし、恥ずかしい。

▼妹の名前は「紫苑(しおん)」

花が好きで、自然が好きな女の子。

生まれてからずっと車いす生活を余儀なくされていたが、奏人が色んな所に連れていってあげていた。

そんなある日、紫苑と奏人は未知の生物(神話生物)に襲われ、近くに大人もいなかったため、その場から逃げることを決意。

どうにか妹の車いすを押しながら逃走を試みたが、踏み外し、そのまま妹が高所から落下。還らぬ人となった。

そこからその未知の生物の正体を突き止めるべく、オカルトに手を出したが特に得られるものはなかった。