「俺の名前は告白危。………可愛い名前だろ？あやちゃ～んって呼んでよ。……な？」

ばかみてぇにくだらない人生を、まともに生きてみようとする。

見たくないものからは逃げたほうがいい。これが俺なりの危機回避。

事故なんて無ければ無いほどいい。巻き込まれるのは俺だけでいい。傷つくのは俺だけでいい。

と思ってました。思っても、全然無理でした。

お前が俺のことどう思ってようと、アイツのことどう思ってようと、俺はお前が好きだよ。

悲しいかな、好きなままだったよ。

好きなことがあったら、最初に俺に教えてよ。

嫌なことがあったら、最初の逃げ道にしていいよ。

そうして逃げた先が1番危ないってこと、知らなくていいよ。一生。

金持ちでそこそこ裕福な家庭に生まれるも、両親が共働きな上、そこそこ厳しかったため、愛されて育った感じはない。

中学2年生で、自身がゲイだと発覚。初めは半信半疑で認めて無かったが、無意識に目で追いかけていることに気づき、理解させられてしまう。

ただ、やはり認めたくはなく、対象から離れることを決意。

中学3年生になる頃には、ほとんど話さなくなる。

その後、同じ高校に進学することにしたが、彼女を作ろうとしても上手くいかず、自身がゲイだと改めて思い知らされる。

それからは、ポツポツと登校しなくなる。

・18歳から酒飲み。20歳になったので、友人として一緒に飲みたい。

・誰かに求められるという実感が欲しくて売りを開始。あとなにより彼を忘れるために。

・自分がキモいことなんて自分が1番よく知ってる。

・タバコとか酒もやってる。薬だけはまだやってない。今後やるかもね。

・細い。骨レベル。筋肉質ではない。